婚活市場における自身の価値を算出したことはありますか。また結婚相手には、どのような価値を期待するのが妥当かを算出したことはありますか。
上記を算出したこともなく結婚相手を探すことは、地図で目的地を確認せずに、なんとなく歩き始めるようなものです。
ぜひ算出しておきましょう。その方法を解説します。
手順は以下です。
①自身が結婚相手に求めるパラメータ(重要なものが複数あれば複数でよい)を挙げ出す。
②自分と同性である日本人全体の中で、自身が上位何%に位置するかを算出する。その際のパラメータはググってランキング上位のものを選定する。
③自分と異性である日本人全体の中で、①のパラメータにおいて、②で算出した割合が、どういった値であるかを算出する。
具体例は以下です。
全てフィクションです。
①年収、ルックス、スタイルをバランス良く条件として求める。
②まず、年収について。本人が30歳の男性で年収800万円であれば、ネットで男性の年収分布を調べれば、自身が例えば上位1割だと分かる。
③女性の年収分布を調べれば、その上位1割は500万円であることが分かる。
④ルックス、スタイルについても手順②③を行う。これらは年収と違って数値化できないので、自身の経験を振り返って、ざっくりのイメージで算出するしかない。例えば、自身のルックスは学生の頃のクラスメイトの中で上位何%だったかを想像する。
⑤各結果をまとめると、結婚相手に期待すべき価値は、年収500万以上、ルックスは上位3分の1、のようになる。
これらの条件に合う女性は、自身にとってちょうど見合う相手だと言えます。
これらより良い条件の相手と出会えた場合、婚活としては成功といえるかもしれないです。
これらより良くない条件の相手にしか出逢えていない場合、努力が不十分かもしれませんし、婚活をまだ継続するのも一案と言えます。
各条件は相互に分け合う形でスライドさせることができます。
年収500万以上、ルックスは上位3分の1は、上位10分の1と上位3分の1の組み合わせなので、全体として上位30分の1です。
それらの指標分布を調べることで、年収400万以上(上位3分の1)、ルックスは上位10分の1、とスライドさせた条件の相手を期待することも妥当と分かります。掛け合わせると30分の1である点は維持できている為です。
最後に余談を。
条件の一つとして、年齢を設定する男性も多いでしょう。
男性の年収と女性の年齢の関係として、ネット上で面白い指標を見つけたことがあります。
女性の20歳に釣り合うのは、男性の年収1000万円というものです。そこから2歳上がる毎に、釣り合う男性の年収は100万円下がります。したがって40歳と0円(ニート)が釣り合うことになります。
いかにも炎上しそうな内容ですが、本音としてこのように考える層が一定数いるのでしょう。匿名のネット上であるが故の情報かもしれません。
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